おおやぎみほのせかい

CFJ Paris(ジャーナリスト養成所)の卒業生・大八木美穂がつづる、つれづれ日記。

tag<パリ、留学、フランス留学、ジャーナリズム、CFJ、Paris、ニース、ドバイ>
<< 白いカイト | TOP | やどかりさんはココナッツウォーターがお好き。 >>
「かわいそう」のもう一歩向こうへ 〜クーリエジャポン10月号〜



今月号のCOURRiER Japon(講談社)の目玉特集は
「世界が見た“日本のチェンジ”ー政権交代specialー」
と勝間和代さん責任編集による「アフリカ」の希望と問題点について。


歴史的な選挙が行われたのが8月30日。
まだまだ、日本中の熱気が冷めやらないうちに
届けられた、日本の「チェンジ」に対する世界の声は
なかなかホットで興味深いものばかり。


ただ「どのように報じられているか」を知れるだけではなく、
おそらく、ほぼ同じような情報源(ソース)から書かれたはずなのに、
世界各国の記事は、ひとつひとつ個性的で、お国柄を表していて、
「外国ジャーナリズムの味わい」も感じられ、二度オイシイ。



さて、二つ目の「なぜ今『アフリカ』なのか」という特集。
貧困、政治腐敗、民族紛争。。。なんとなく知っていて、
なんとなく「かわいそう」と思っている私達日本人が
もう一歩向こうへ歩み寄るのにちょうど良いボリュームと内容です。



「ではなぜ、私達日本人が遠い、遠いアフリカに注目し、支援する必要があるのでしょうか。」


これは、責任編集を務められた勝間和代さんの冒頭インタビューの一文ですが、「キリスト教の精神」「植民地時代への償い」などなどを持たない
日本人の私達が「アフリカ」という国を「かわいそうだから」より、現実的な理由で注目する際に、非常に参考になる言葉がこの続きに並んでいます。



また、日本の新聞では決して読む機会のない、目をつぶり、耳をふさぎたくなるような「割礼」や「魔女狩り」といった、根強く残る因習との戦いについても、英国新聞の記事を用いて詳しく書き綴られています。



サブカルチャー誌でも、ファッション誌でもありませんが、
クーリエ・ジャポンは疲れた脳みそをパっと刷新してくれます。
「ん〜、視野せばまってきたかも」、なーんて思ったら、
この雑誌を読んでみるとリフレッシュできちゃうかもしれません。






22:52 | 発見!!! | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする










この記事のトラックバックURL
http://blog.oyagimiho.com/trackback/1218746
トラックバック