おおやぎみほのせかい

CFJ Paris(ジャーナリスト養成所)の卒業生・大八木美穂がつづる、つれづれ日記。

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京都人、マドリッドで迷子になる

 2011年最後に訪れたのはスペインのマドリッド。


たしか、20歳の頃ニースに留学していた時のこと。
友人を訪ねて電車とバスを乗り継いでバルセロナを訪れた際、
スペイン列車爆破事件」(参照:Wikipedia)という大きな事件があり、
テレビ画面をみながら、「アルカイダの仕業かも」とか
「いや、ETA (スペインバスク地方独立を主張する民族組織)だよ」
とか、話し合っていたので、
なんとなく行くことをためらって避けて8年間過ごしていました。
イメージというのは怖いものです。


というわけで、8年越しのこんにちわ、マドリッド。
ヨーロッパの中でも南西とはいえ、
年末ともなれば、冬は冬!寒い。。。。

でも、パリやドイツとちがって、
空を見上げると青空。
これには少し心が晴れやかな気分になります。


来たがってたくせに、ノープランだった私は
友人のブログをたよりに「大きなマーケットへ行こう!」
を第一目標に。あとはとりあえず街中を歩いてみよう、と
目星をつけ、「ヨーロッパはだいたいオペラ座付近に行けばなんとかなるだろう」
とチケットを買って、ふらりと地下鉄に乗り込みます。







車内にある経路案内の表示が、違う路線の分もしてあるので
「あれ、ワタシ間違えた??」
と一瞬おもったものの、間違ってない。(笑)


とりあえずオペラで下車。






こじんまりとした、まるでニューシネマパラダイスの映画館みたいなオペラ座。


さて、とりあえずデパートにでも行ってみよう!
と地図を片手に、人の歩いていくほうにつられ歩きます。



目的なんてあってないようなもの。
「こここういくべきなんだろうけど、この道いってもいけるはず〜」
と安易に考えて、テクテク邁進。




だんだん自分の居場所がわからなくなってきました。








んー。。。


結局、自分の「なんとかなるだろ〜〜♬」
という勘は大ハズレ。
京都人によくある、「道はどっかでつながる。」という
勝手な考え方のせいであることはゆうまでもありません。
(注:京都は道が碁盤の目のようになっており、たとえ1本早く曲がっても、
かならず目的地に着くようにどこかで帳尻を合わせられるのです)



お腹もすいたので、市場に向かうことに。
なんと、一番最初にいたオペラ座近くにあることが判明。










おぉ、ご飯だ!!!
空腹すぎた私は、にぎわいと美味しそうな匂いに
すっかり吸い込まれてしまいそうになりました。



マドリッドでは魚介を!と決めていたので、
立ち食いでピンチョスをいただきます。






もっと食べたいし、もっと頼みたいけど、
持てないし、勇気がでなかったけど、
おいし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!



感動です。美味しすぎました。
家で作れるようになるといいな!
頑張れ、ワタシ!





あんな調子でパンばっかりたべてたら、すっかり野菜が恋しくなり、
つづいて最後に頼んだのが、この魚介サラダ。



ものすごい量で、そして高かった。
「減らせない」と冷たくいわれるあたりは
やっぱり観光地の一つだからのかなぁ。。
1人ぼっちだったのが残念だったけど、とても楽しかった市場。
友達といったら10倍楽しいに違いない!!


ホテルに帰って爆睡して、
次の日の朝は散歩がてら朝食の食べれそうなカフェ探しを。


あまりなかったけれど、雰囲気で「なんとなくここ!」
とおもって入ってみたそのカフェ、お兄さんが優しくて、
英語が通じないから身振り手振りでコミュニケーション。



トルティーヤとホットチョコレートとチュロス、
と食べたいものを全て頼んだら、
ちょっと笑われました。「朝からそんな食うのかよ?」
ってな具合に。



でてきた量をみて、びっくり。
チュロス3本、トルティーヤは扇形くらいの大きさ。
食べれないかもな。。。と思いながら、
一口たべると、美味しすぎて美味しすぎて、
結局、全部きれいに完食!!!!!(笑)


お兄さん1人で切り盛りしている小さなお店で、
なんだかマイブルーベリーナイツにでてくる
カフェみたいな空気が漂ってて、居心地がよくて、
またここに来たいなと思いました。


次は、きっと晩ご飯を食べに!!




07:36 | フライト先で。 | comments(0) | trackbacks(0)| | ログピに投稿する |
もうすぐクリスマスだったハンブルク(ドイツ)


クリスマス、あれ?一ヶ月も前のことか。。。(笑)


というわけで、12月いっぱい体調不良に悩まされ、
「一に健康、二に健康」を実感した2011年終盤。

***


本当はローマのクリスマス市を訪れる予定だったのですが、
「そういえば、昨年見たなぁ」と思い、
それならば本場(?)ドイツのクリスマス市に行くっきゃない!
と、ハンブルクを訪れることにしました。


が、しかし。
冒頭に書いた通り、風邪が長引いて
到着するなり、3時間のお昼ねターイム(笑)
雨もぱらついているし、もう外にでるのはやめるか。。。
と思いながら、「いやダメだ!」と眠気に打ち勝ち、
カメラと財布と傘、そして体中を布で覆って、いざ、出発!





小雨は降っているものの、寒さは泣くほどでもない。



雨でキラキラする地面と、温かい雰囲気の漂うヨーロッパならではの
部屋からの灯りが、まるで蜂蜜みたいにとろりと目の前に広がっていて、
「わぁー綺麗だなぁ。」と胸がいっぱいになりました。









と、ここでカメラが動かなくなりました。(笑)
「え??!!!まさか、雨のせい?!?!


ドキドキ、はらはら、「いやーー。。修理して直るの。。?出費痛いわ。。」
と思いながら、よくよくみてみると、ただの充電切れ!


たしかに一眼レフのバッテリーを充電した記憶が、
随分、もう数ヶ月もないのと、
あと何より、私は「ここぞというときにバッテリーが切らす人間」
であったということを思い出し、
「ま、いいや!最近はスマートフォンもカメラ綺麗にうつるし。。」
と携帯をみると、携帯も「電池残量が少ないのでカメラを終了します」
とまもなく表示がでてしまい。。。




クリスマス市の写真はありません。(笑)




そして、ドイツのクリスマス市といえば、
グリューワイン(ホットワイン)が有名なのですが、
軽く頭痛がしていたので、飲むこともできず。



それでも何かドイツのクリスマスの思い出を、と
入ったお店が雑貨屋さん。



クリスマスツリーなどにつけるオーナメントや、
プレゼントを包む包装紙なども売っていたのですが、
打ち出の小槌があれば、全部買い占めてしまいそうなくらい
可愛かったです。



本当に集めだしたら、キリがなくなるほどの
クリスマスグッズだったのですが、
本当にキリがないなと思ったので、厳選して選び、
そして泣く泣く諦めてお店を後にして、
強くなってきた雨の中を歩きながら、ふとこう思いました。



ヨーロッパの冬は、日照時間もぐんと短く、
そしてカラダの芯から氷そうなくらい寒い。
だから、そんな暗い街をにぎやかに彩る
野外クリスマス市が行われているのかも。


どっしりとしたモミの木に
キラキラとオーナメントが飾られた
華やかなクリスマスツリーも、
そんな暗くなりがちな人びとの心の中を
明るく朗らかにしてくれる役割もあるのかもなぁと。
飾り付ける楽しみもふくめて。


日本には、年末にしめ縄を飾り、
おせちを用意して、大掃除をし、
「あぁ、忙し」と年賀状を書き、
蕎を食べて、ゴーンと厳かな鐘の音を聞き、
目が覚めたら年賀状が配達されていて、
豪勢なおせちをつつきながら
「あぁ、あの子も大きくなったねぇ」
なんていう会話をする。



当たり前のことだったんだけど、
ふと、どんだけ両手いっぱいにクリスマスオーナメントを
ここドイツで買っていったって、
ドイツのそれに勝つことはできないし、まねたところで
家の作りも、広さも、光の具合もちがうし、
それよりも自分たちの持ってる文化の中にある
しめ縄だったり、門松だったりを、
もっと大事にしたいなぁという気持ちになりました。





06:51 | フライト先で。 | comments(4) | trackbacks(0)| | ログピに投稿する |
アヴィニョンで休暇を(Part2)



 南仏アヴィニョンで過ごす休暇、2日目の朝は
うだうだ〜っとして、結局動き出したのは11時過ぎ(笑)


好きなだけ寝て、好きなだけだらだらして、
ごろごろしゃべって、ていう旅行ができてしまうのは
気の合う人と一緒で、そしてあんまり「マストな観光スポット」
がない小さな街に旅行しているということの醍醐味。


情報誌「るるぶ」に載っていた、駅前のパン屋さんに行き、
パンオショコラとクロワッサンを買って、歩きながら食べる。
シンプルな値段、シンプルな味。でも最高の贅沢だな、
っとフランスで朝食を食べるといつも思います。


さて、今回のメインイベントならぬ、
「アビニョンの橋の上で、踊ろう♬」
を実行すべく、橋にむかいます。


アビニョンの橋、というのは通称名で、
本当の名前は「サンベネゼ橋」といって
その名前は橋を造るようアビニョン司教にかけあった
少年の名前に由来するのだとか。



道中に並ぶお土産やさんを横目に、橋にようやくたどりつきます。


雄大なローヌ川に、ドンとかかったサンベネゼ橋。。。。
のつもりが、なんとサンベネゼ橋はローヌ川中程すぎで、
切れていて、向こう側にみえる中州の島にたどり着くことは
できない格好になっています。


この理由を探るべく、サンベネゼ橋に上る際に
無料で借りられる(入場料は払いますが)音声ガイドをききます。



ぽかぽか陽気。時間は12時過ぎ。
遠くでは鐘が「じゅ〜〜にじ〜〜♬」と告げているし、
さらにはその音声ガイドの日本語での語り口調が
まるで大学教授の講義みたいで(失礼)、
もう、それはそれは眠気をさそうのです。。。。




途中、私は橋の上で座り込んで本当に昼寝をしかかってました。
(その証に、音声ガイドの内容が頭にはいっていません笑)


友人に確認し、そして展示物からわかったことは、
この橋は、その先に見える中州の島を通り越して、向こう岸まで延びる、
長さ920mの橋であったのですが、
ルイ8世が攻め入ったときに4分の3を破壊し、
その後、アビニョンの住民達の手で再建されようとしていたけれど、
ローヌ川の洪水で何度も破壊されたせいなのだそう。


たしかに、私は個人的に、
橋のインパクトよりも、そのローヌ川の雄大さのほうが
心に響くものを感じた気がします。
こんな川で洪水がおこったら、大変だ。。。。


さぁ、いよいよアビニョンの橋の上で踊るか!!
と思ったら、空気の読めない地元の中学生男子たちが
音響設備を持参して、橋の上でノリノリのヒップホップダンスをして、
それをビデオで撮影していて、
私たちを含めた観光客は、みんなどん引き!!



本当に、「中学生男子」というのは
世界共通で、意味のわからんことを一生懸命する生き物です(笑)



再びお腹がすいたので、市庁舎前広場に戻ります。


感じの良いレストランで、スープだけ頂いて、
軽めのお昼ご飯。




お腹がいっぱいになったら、眠くなって(どんだけ寝るねん笑)
友達も「眠い。。。。」というので、お昼寝しに帰ろう!
とホテルに戻ります。



決して、橋をみるのが骨の折れる
苦行だったわけではなく、
もう緩みきった空気が私たちを眠くしつづけていたのでしょう。。。




2〜3時間ほどお昼寝をして、
「さぁ、出かけよう!」と再び市庁舎前にでかけます。







適当にぶらぶらと街をあるき、
間違って入ったLAスタイルのカフェで
お寿司とホットワインを飲み、
21時から隣りの映画館へ。








この頃には、再び眠くなるワタシ。(笑)


観た映画は「Intouchable」という
今、フランスで話題になっている映画。
少し前から、会うフランス人、会うフランス人が
話題にするので、気になっていたのです。
(この映画に関しては別途書きたいとおもいます)


フランスに暮らし、ある程度言葉がわかるようになると、
いかに人びとが「映画」を生活の一部として大切にしてるかを
知ることができます。


テレビのニュース、情報番組で取り上げられるのはもちろん、
新聞の一面に映画の関連記事が上ることもしばしば。
久しぶりに会った友達との会話に、そのとき話題の映画が出るのは常で、
「私はこういうところが好きだ」とか、嫌いだとか、
熱く語り合います。


ホームパーティなどの社交的な場で
見知らぬ人と出会ったときも、こういった話題で
自分の意見を述べることが多いように思います。


あと、フランスの映画館ならではの「好きなところ」は
見てる人みんなでおもしろい場面は「ハハハ〜〜!」と
笑うところ!



映画を見て、てくてく歩いてホテルに戻り、
夜中までしゃべって、よく朝ものんびり過ごして、
お昼過ぎに友達とバイバイ。



マルセイユ空港に向かう列車にゆられながら、
本を読んだり、考え事をしたり。




遠くにキラキラ光る海が見えたときの感動は
海辺の街に向かう列車ならでは。



マルセイユ空港では、これまた京都の友達と
急遽、数時間お茶することができて、
本当にたのしかったなー。



かおたん、ゆかりちゃん、ありがとう。



ゆったりと心で呼吸した、南仏旅行。
好きな言葉が溢れる国で、ゆっくり過ごす幸せ、
新しいものを見ることに少し飽きていた自分にとっては
とても新鮮に感じられました。











16:09 | 旅 (フランス) | comments(0) | trackbacks(0)| | ログピに投稿する |
アヴィニョンで休暇を(part1)



フランスで鉄道旅行がしたいなぁ。
フランスで、のんびり映画が見たいなぁ。


ここ最近、ずっと思っていた小さな望み。
昔は当たり前のように鉄道を選び(安いから)、
映画を見て(学生で、パスをもってたから)、
「あぁ、飛行機でどっか遠くにビューンといきたい」
と思っていたのに、人間とはあまのじゃくなものです。



その願いを自分で叶えるべく、5日間の休みを無理矢理つくり、
南仏アビニョンへ出かけることに。





パリの友人に少し会って、翌朝、いよいよGare de Lyon駅へ。

パリ南東部にあるこの駅からは、南仏への列車が多く出発します。
フランス国鉄SNCFのサイトで予約すると、駅の券売機で買うよりも、
特にTGV(新幹線のような便)に関しては随分と割安。
ただ、なぜか日本のVISA付きカードでは今回は購入できなかったので
(以前はできたのですが)フランス在住の友人にお願いしました。


割安、なだけではなく、たとえば時間と日にちによっては、
一等車が二等車の値段に+5ユーロくらいで乗れたりするのです!!
これはかなりお得。正規料金の半額くらいです。


というわけで、今回は優雅に(?)一等車で
2時間半の列車の旅を楽しみます。



パリの天気は雨で、空はどんより薄暗く、
気持ちまで「どよーん」としてしまいがちですが、
列車が南に向かうに連れて、晴れ間が広がり、太陽の光が
さんさんとさしてきます。


アビニョンの駅に着いた頃には、空は青く、太陽はきらきら、
気温もずいぶんパリより暖かく、完全防寒の私には暑いくらい。


バックパックを背負って、ずんずん道を歩き、
たどり着いたHotel Mignonで後からくる友人より一足おさきにチェックイン。


友達と再会(日本で最後に会ったのは20日ほど前ですが笑)して、
市庁舎前のクリスマスマーケットへ繰り出します。



暮らしたことのある街であるニースやパリ、そして
昨年訪れたローマのクリスマスマーケットとは違い、
小さな田舎街の、アットホームな出店、といったかんじで、
出そろってるものも、凝っていたし、手作り感もあったし、
なにより観光客じゃなくて地元の人たちが一年に一回のお祭りみたいに
ワクワク、そわそわ、としている雰囲気がとても温かい。




棒付きチョコレートを浸してかき混ぜてたべるホットチョコレートに、
グランマニエを加えたものを飲んでみました。うん、おいしい!
そのあと、カフェに座って、冬の味覚?であるホットワインを。



のんびり歩いて、寒くなったらレストランへ。
飲んで、眠くなってもすぐ帰れるようにと
ホテルから目と鼻の先の雰囲気のいいレストランMichel PEYAUDへ。

シェフご自身が、給仕から何から何まで全て、やっておられます。
「週末とか、予約が多いときは手伝ってもらうけど、基本1人でやってるんだ」
とおっしゃってました。

シェフのミッシェルはもともとリヨン南西部のご出身で、
店のメニューもリヨン料理が中心。つまりお肉や臓物系。
彼の得意分野だという豚料理をいただきましたが、
ゼラチン質がとろりとしていて、臭みもなくて、なかなか◎


お腹いっぱい、ほろ酔い気分でホテルに戻って、
ガールズトークを延々繰り広げた一日目の夜でした。

20:30 | 旅 (フランス) | comments(0) | trackbacks(0)| | ログピに投稿する |
常夏の街、ジャカルタ
 


私の住む街、ドバイも「常夏の街」と思われがちですが、
11月ともなると朝晩は肌寒く、日中もお陽さまが高く上っている時間以外は
それほど暑くありません。したがって、一応「冬」と感じられるものはあります。



先日訪れた街、インドネシアのジャカルタは
11月だというのに30度越えの真夏のような蒸し暑さ!
太陽の光がじりじりと肌に突き刺さる、まさに「亜熱帯」。
じっとりと汗をかき、まぶしくてサングラスをする。
街を歩く人は、こんがりと焼けた肌にTシャツ姿。



この街には、私の旧い友達が住んでいて、
今回は(今回も?)下調べなしに現地入りしました。


友人の旦那さんの運転してくれる車で連れて行ってもらった先は
どこだかわかりません(笑)なにせ地図も持ち合わせていなかったので。



朝起きてすぐだったので、まずは朝食兼昼食を。




インドネシア料理である、ガドガドのお店につれていってもらいました。
この「ガドガド」というのは温野菜に甘めのピーナッツのソースがかかっているもので、
お野菜がたっぷり取れるわりに、お腹にぐっとたまるので、
なかなかおすすめ。野菜じゃ物足りない、という人におすすめ。


続いて食べたのは、牛肉とココナッツのスープ。



ココナッツミルクが入っているのに、スープがなんだか
日本人ごのみのあっさりスープで、とてもおいしかったです。
アジアの食事はやっぱり馴染みやすい。





ひさしぶりの友人との再会に、
観光やマッサージなんてしてる暇なんてなくて、
とりあえずお茶してしゃべりまくってたので、
お腹はちゃぽちゃぽでした。



最後に、連れて行ってもらったのが
このお店。





雰囲気としては、屋内市場みたいなつくりで、中は食堂になっています。
頂いたのは、生姜味の甘い飲み物。




ひやしあめに、ココナッツの実とお団子とナッツが入った飲み物。
ちょっとしたおやつに最適な甘ーいドリンク。






そして、映画「かもめ食堂」にもでてきた、世界一高いといわれている
「コピルアック」というコーヒー豆を購入。


これはジャコウネコの糞からでてきた未消化の豆をさします。
そうきくとなんだか「ゲっ。」と思いますが、
綺麗に洗浄して、乾燥させ、高温で焙煎しているので、たぶん大丈夫。(笑)



まだ飲んでいないのですが、独特の香りをもつのだとか。
ちなみにお値段、50gで2000円!!!!!!
あの物価の安いインドネシアでこの値段。
「思い出に」「一度だけ」と買っていく観光客が
まんまとターゲットにされています。私も含めて。


帰る頃になると、すっかり夕暮れ。
交通渋滞の時間にさしかかりました。
ジャカルタでは1992年からこの渋滞解消策として、
午前7ー10時、午後4時ー7時までは
一つの車に3人以上乗ってないといけない、
"three in one"という制度を導入しているのだそう。

で、おもしろい日常の光景として、
道ばたに指で「1」「2」と示し、
「車にのってあげる」商売をする
ジャッキーと呼ばれる人がいっぱいいて、
ある地点まで乗ったら、平然とした顔で
道路の路肩を歩いて帰るんです。


彼らは1回の乗車で日本円でいう100円くらいの稼ぎを得る、
と友人は話していましたが、ん〜日本にはない光景!



インドネシアにはイスラム教徒もたくさんいて、
そのうちの若い女性達の一部は湾岸諸国で家政婦や
ベビーシッターとして出稼ぎにきています。


多くは、きちんと教育をうけていない女性達だそうで、
こうしてお金を稼がないといけないという使命感で
出稼ぎに出るのですが、たとえば雇い主に虐待されたり、
強姦され、それを拒んだためにクビにされ国に返されるとなると
「おかねをもらえなかった。私はお金をかせげなかった」
このまま帰っては家族に怒られる、と機内で泣き叫ぶ人もいます。


実際に目の当たりにすると、本当にツライ。
もちろん、英語は通じないので、ネイティブスピーカーが
対応するのですが、説得なんて理解してもらえない。
「お金もらってかえってこなかった=親悲しむ=自分はダメな人」
こうとしか思えないんだそうです。
着陸寸前も、椅子に座ることができず、横になって泣いてる人がいました。




「道徳」というものの大切さを、
外国にでると痛感します。
それを身につけるためには、
最低限の教育が必要で、そして
女性が自立して生活するためには
やはりもっと高度な教育が必要とされると思います。
それは日本においても同じだと思います。


今回特に、涙を流していた人たちが
すべて女性だったので、とても気になりました。









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